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当歯科医院の院内感染予防の取り組みについてご説明させていただきたいと思います。
歯科医師、歯科衛生士、歯科助手等、診療に携わるすべてのスタッフは診療前の手指の洗浄、消毒を行い、
出血を伴わない複雑な診療以外はゴム手袋を使用することが基本となっています。
診療に使用する基本セット(ピンセット、ミラー、短針、バキュームチップ、排唾管等)は流水下で洗浄後、
6%次亜鉛素酸ナトリウムに30分以上浸漬し、超音波洗浄器にて洗浄後、高圧蒸気滅菌器(オートクレープ)にて滅菌、
そして殺菌線消毒保管庫にて保存しております。
抜歯や歯周外科に使用する外科器具は流水洗浄後、
グルタールアルデヒド2w/v%濃度液に30分以上浸漬することで化学滅菌をした後さらに高圧蒸気滅菌器(オートクレープ)にて滅菌しております。
印象トレー(お口の形を採る道具)は流水洗浄後、6%次亜塩素酸ナトリウムに30分以上浸漬し、超音波洗浄器にて洗浄後、煮沸消毒器にて処理しています。
リーマー・ファイル(根の治療に使う細い針金)、切削器具(歯を削る道具)は流水洗浄後、
グルタールアルデヒド2w/v%濃度液に30分以上浸漬することで化学滅菌しています。
耐熱性のある切削器具は高圧蒸気滅菌器(オートクレープ)もしくは高温オイル滅菌器にて滅菌しております。
超音波スケーラー(歯石を除去する機器)のチップ(直接歯にふれる部分)は患者さんごとにグルタールアルデヒド2w/v%濃度液に30分以上浸漬することで、
化学滅菌しています。
注射針、注射液、メス(切開等に使用する鋭利な刃物)紙コップは患者さんごとに使い捨てにしています。
外科的処理後の口腔内の洗浄には、抗ウイルス、抗菌、抗カビ効果の非常に高く、人体には安全な超酸性水を用いています。
※なお、肝炎等の血液感染性疾患にかかっている方の診療機器に対する消毒、滅菌は基本的に一般の方の場合と同様です。
なぜかと申しますと自分が感染症にかかっていても申告なさらない、あるいはかかっていることに気が付いていないなどの理由で、
すべての患者さんが罹患(しかん)している可能性を考慮した上で対応させていただいています。
また罹患(しかん)している患者さんに対して治療拒否をしないことを基本とさせていただいています。
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